going my way in Nepal

going my way with Nepal

見ること聞くこと、すべてが新しいもの。もっと知りたい、もっと知ってほしい。

myプロジェクト

自分が10ヶ月間ネパールで何をしようとしているのか。

 

私はe-Educationっていう日本のNPO法人からネパールに派遣されてる。

 

e-Educationのモットーは「最高の授業を世界の果てまで届けよう」ってので、

映像授業を届けて環境・経済的に勉強の不利にある地域の子ども達に質の良い教育を与えようと活動してる。

今はバングラデシュ、ミャンマー、インドネシア、フィリピン、ラオス、ネパールで動いていて、私が派遣されてるネパールは今年からプロジェクト始動なのです。

 

ネパールと言えばエベレスト、山山山!

首都カトマンズから出るとすぐにいい感じののどか〜な山々がずっと広がる。

 

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ネパールのインド側のタライ地区に平野もあるけど、それ以外の山の地域にも人はたくさん住んでる。

棚田みたいに段を作って山の上に住んでる。山の表面に住んでる?

なんか私だけのイメージかもしれないけど、日本で山に住んでるっていうと山の森の奥みたいなイメージだけど、こっちの山は木で生い茂ってるわけでもないから山の表面に住んでるって言いたくなるんだよね。

 

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まあそれは置いといて、ネパールでの移動はこの山たちをグネグネ、ガタガタ、ゴトゴト、ガンガンっていう感じで登って降りていかないとだめで、時間も体力も使う。

だからネパールは開発が難しいし、都市と山村で大きな差ができる。

この差はやっぱり教育面でも出てくる。

 

カトマンズ市内には私立学校がたくさんあって、そこではネパール語の授業以外は全部英語。生徒は日本の学生よりも英語が上手。

でも村の公立ではほとんど英語が通じない。

授業はネパール語だけど、生徒の母語は民族語で、ネパール語は第二言語。

先生のモチベーションもだいぶ違う。

 

また学校についてはもっと詳しく書くけど、とにかく都市と村ではまったく違う環境にあって学力差は著しい。

 

e-Educationネパールプロジェクトではカトマンズ市内の有力な公立と私立の先生に協力してもらって映像授業を作って、村の公立学校の授業でのサポート教材として生徒の興味を引いて、いろんなやり方で先生と生徒のモチベーションを上げていく方法を模索中。

 

長くなっちゃったからプロジェクト概要ってことで今日はここまで。