going my way in Nepal

going my way with Nepal

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先生たち

先生たち、たくさん休みます。

 

日本だと、きっと生徒や他の先生に迷惑をかけるからっていう気持ちがあってほとんど休まないよね。日本の先生方には本当に頭が上がらない。

 

でもネパールではほぼ毎日誰かしらいない。

特に日曜日は休みが多い。(ネパールは土曜日のみ休日)

 

先生が休んだら授業はどうなるか?

ただ先生がいないだけで、生徒は自由時間。

先生は生徒のことは考えてない、お金をもらうことしか考えていないよ、そんな風に言うネパール人はたくさん。

きっと先生たちが生徒だった時にも先生はそうだっただろうね。

 

私立では状況はかなり違う。公立でも熱心な先生もいるはず(いてほしい)。

 

生徒が立派な大人になれるように、人を変えられる"先生"。

生徒がどうなって欲しいかみたいな話をしたりして、ちょっとずつでいいから生徒も先生も楽しく学校に行ける環境を作っていきたいな〜

 

 

そうは言うものの先生たちはいい人たちばっかりだよ。

遠くから私を見つけて名前を呼んでくれたり、家に招待してくれたり、村の案内してくれたり、ネパール語教えてくれたり。

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左の数学の先生が家に招待してくれて、そこから近くに住んでる右のネパール語の先生と真ん中の小学校の先生とお散歩の写真。

 

数学の先生にはいつもたくさんお願い事をして、正直先生にとっては面倒なことばかりだけど、愚痴をこぼしながらでも協力してくれる。

そういう先生が一緒だから自分も頑張ることが可能になってるんだなとしみじみ思う。

 

理科の先生は純粋に理科が好きなんだなってのが話してて分かるし、理系である自分も話しててなんか嬉しくなる。

 

理科の先生の一言。

「サイエンティストはいつでも仮説を立てるんだよ。あんたは歯が出てる(出っ歯)でしょ?それはあんたがいつも笑ってるからだっていう仮説を立てたんだ。」

 

なんでやねん。

 

こうやっていつも笑わせてくれるから憎めない人たち。それがネパール人。

 

 

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