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ネパールの幸せ

“Living on One Dollar”っていうドキュメンタリー、見て欲しい!

 

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世界の11億の人々がどのようにして1日1ドル以下で暮らしているのか。

これを知るために4人の大学生がグアテマラの村で56日間を56ドルで生活してみることに。

 

このドキュメンタリー、グアテマラの話だけど、見てて何度とネパールのことを考えたことか!

っていうのも、村の生活(例えば農業やシンプルな家の構成)が似てるのもそうなんだけど、やっぱり人の話。

 

最低限の生活をしているのだけれど、ものすごく温かくて、人との繋がりを大切にする。

家族に限らずコミュニティみんなで助け合って生活しているんだよね。

 

 

“They have so little, but they are offering to give so much”

この言葉、すごくネパールの人たちにも当てはまる。

いつも人のことを考えていて、周りの人を喜ばせるために自分が持ってる物理的・精神的なものをいつもみんなと一緒に共有する。

 

村の人に限らずカトマンズでも、ネパール人のホスピタリティ、おもてなし精神は半端じゃない。

村では歩いていて家の前を通ってナマステーって挨拶をすると「座って座って!チア飲んで行って」って紅茶をくれたりマンゴーだのスモモだのキュウリだの色々出してくれる(お腹いっぱいでどれだけ断ってもokayというまで聞き続けてくる)。そしていつの間にか家の人や近所の人がぞろぞろ集まってきてたくさんの笑顔に囲まれる。

都会の人でも道端、バス、レストランでしばらく会話したらすぐに「今度家においでよ!家族に会ってほしい!美味しいダルバート作ってあげるから、今日来れる?」ってたくさんの人が誘ってくれる。

 

自分が彼らにとってどのようなプラスな存在かは、彼らの立場にならないと分からない。

でも純粋に誰かと時間を共有して相手を喜ばせることが彼らの幸せなのかなって思ったり。

彼らのおもてなしで私も幸せになるし、それを見て嬉しそうな彼らを見て、私はさらに幸せになって、彼らもさらに幸せになる。

そんな素敵な空間ができあがる。

 

 

人を幸せにさせるものって本当に単純なものなんだよね。

 

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途上国は変わっていってる。

途上国で見られる素晴らしい部分が無くなってしまわないように、その国独自の変わり方をしていかないといけないね。

 

 

 

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