ネパール家族旅行
自分の家族がネパールに来るだなんて夢にも見なかった。
私のネパール行きに対して、親には大反対されて、姉にはあんたの気持ちは一生分からんって言われ、でもそこから不安混じりではあったけど笑顔で送り出してもらえた。
私が飛び立つ前。
「ネパール遊びに来る?」「んー、ネパールは行かないかなー」。
そんな会話があったけど、お母さんはネパールの観光本をちゃっかり2冊買ってた。
いつも誰かしら海外にいて、4人で集まるのは4年に1度とか。
そんな自分の家族が、この素敵な国で集まるのは本当に嬉しかった。
グローバルな家族ではあるけれど、途上国はほぼ未知の世界。
未知だからこそ心配させてるところもあったから、ネパールの良さを実感して安心してもらいたかった。
きっとみんなの価値観も変わるし、自分がどうしてこの国で活動するのかを少しでも分かってもらえると思った。
ネパール旅行、結論から言うと、100点満点越え!
やっぱりネパールはすごい。
何がネパールをここまで良くするかって、やっぱり人。
家族みんなネパール人の良さには驚いてて、本当に良い国だって言ってくれた。
ネパール人の笑顔、おもてなし、人懐っこさ、天然さ、憎めなさ。
ネパール人を良い人と呼ぶたくさんの要素に触れられた旅で、それが旅を何よりも素敵なものにしてくれた。
そしてこの旅で私はまたネパールを数倍好きになった!
前は「ネパールはエベレストだけじゃないんだよ、素敵な山村がたくさんあってそこが本当のネパールなんだ」なんてことを言ってたけど、自分はまだネパールを全然知らずに言ってた。ごめんなさい。
今回の旅、主にカトマンズ、チトワン、ルンビニ、ポカラを訪問。
チトワンとルンビニはインド国境近くのタライ平野にあって、いつも自分が行ってる山の村とは全く違う環境。ポカラはヒマラヤ山脈が一望できる自然に囲まれた素敵な街。ネパールが持つたくさんの顔に魅せられてしまった。
ネパールは土地、文化、民族、宗教、言語でたくさんの顔を持っているからこそ、すごく面白い国で、本当に飽きない。
前にも書いたけど、「ネパールでは」って一概に言えない。
それを改めて実感して、
ネパールが持つたくさんの顔をもっと見たいし知りたいって思った。
こんなに興味深い国なかなかないと思う。
もっとたくさんの人にネパールに来て欲しい。
好きにならないわけがない。
って言っても多くの人にはあまりイメージが湧かないネパールだと思うから、今回の旅の記録をこれから書きますよっ。
死ぬまでにいつかネパールに行くことを検討してみて欲しい。
絶対に後悔はしないから!