going my way in Nepal

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going my way with Nepal

見ること聞くこと、すべてが新しいもの。もっと知りたい、もっと知ってほしい。

23歳、自分と同い年の子持ち夫婦に会いに行って

去年の10月、トレッキングに行った。

トレッキング中は、いろんな国からのトレッカーさんと知り合うだけでなくて、たくさんのネパール人のガイド・ポーターさんとも仲良くなれて、本当に楽しかった。

その中で知り合った一人のポーターの男の子。

自分の村はヒマラヤも見えるすごくいいところだから来い、来い、来い、来い、と10月からずっと言われ続け、やっと行ってきた。

 

知り合いの家はマクワンプールのPalungってところ。

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地図で見るとこんなに近いのに、カトマンズからバスで4時間。

山に沿って山の斜面を削って道路が作られてるから直線距離は短くても、バスでの移動は無駄に時間がかかる。

そしてめっちゃ酔う。バスで吐いてる人はしょっちゅういる。

 

カトマンズから4時間、パルンのシカルコットってところでバスを降りる。

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ちょっとしたバザールがあるけど、建物の後ろはこんな農村の景色が広がってる。

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パルンはジャガイモの産地として有名らしい。

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すごくのどかで素敵な場所。

私が滞在するカブレの村には平地がないから山を削った棚田で農作物を育てる。だからこうした平地の畑を見るのは新鮮。

 

バザールで知り合いと合流。

「家はどこなの?」「あっちの方だよ」

畑の中をずんずん歩いていく。

 

のどかだな〜っていい気分になって歩いてたら、知り合いが立ち止まって指をさした、「あそこが家だよ。」

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え、山の上とか聞いてない。しかもどの家よりも上じゃない。

「ここから2時間歩くよ。」

うん、事前に言って欲しかった。

 

気合いを入れて登り始め、いくつかの村も通り過ぎる。

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なんでここらへんの村じゃないの。なんでそんな上に住むの。って思いながらひたすら登る。

 

ゼーハー汗だくになって、到着!

家から再び来た道を見下ろす。

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反対側にはヒマラヤ山脈。この時期はやっぱり靄がかってるね。

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 家では奥さんと娘さんがお出迎え!

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この夫婦、私と同じ23歳。

2歳のめちゃくちゃ可愛い娘さんがいる。

2人は11年生で学校で知り合って、20歳で結婚。

だからarranged marriageではなくてlove marriage。

 

今まで若い年齢の結婚は強制結婚っていうイメージを持ってたけど、ネパールで色々話を聞いてみると、10代で付き合ってる2人が早々と結婚するケースも多いみたい。

親がarranged marriageの準備を始めてしまう前に、今一緒にいる彼氏・彼女と結婚しよう、って心境なのかな。

 

2、3個上だったらそこまで考えることもなかったんだろうけど、同い年となると色々考えさせられた。

できちゃった結婚ではなくて、若い年齢で結婚して子どもを産んで家庭を築いている同い年に会うのが初めてだったから。

改めて、いろんな人生があるなって。

 

パパとママである2人の、安定感というか、包容力というか、自分にはない大人びたものを感じた。

 

パパはトレッキングのポーターとして働き、来年はガイドになれるように頑張る。シーズン以外の時は家の畑仕事を行う。

ママは家事、子育て、 畑仕事を行う。

 

人生の生き方に正しい答えってないよね。

この2人が持っていないものを、私は持ってるし、

私が持っていないものも、この2人は持ってる。

 

夜、ベッドに入ってみんなで寝ようとした時、「こうやったら寒くないから」ってママが私に毛布を念入りにかぶせてくれ、スカーフを頭にかけてくれた。私はされるがままに横たわってた。

なんだかこのことが面白くて。自分にはできないなって思った。

できるけどやらないというか、そこまでする発想が出てこないというか。

性格もそうかもしれないけど、お母さんである彼女だからこそあった愛情なんだろうなって感じた。

 

早くに結婚すること。

その子が教育を受けることを諦めることになるかもしれない。

その子が家事や子育てに従事することになるから仕事にはつかないかもしれない。

その子が持っていた将来の選択肢が全て消えてしまうかもしれない。

 

そんなイメージを持ってたけど、この2人に出会って、純粋に2人を尊敬した。

家族を作って、食べ物を育てて、家畜を飼って、食事を作って、自分たちで自ら生きていく。

人として生きる力を着実につけて生活してる2人が本当にたくましく見えた。

 

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家からの朝日。すごく温かかったな。

また遊びに行こう。

 

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