ここなら住んで良いと思ったポカラ
「ネパールで旅行するならどこがおすすめ?」ってネパール人に聞くと、
みんな口を揃えて答えるのが、ポカラ!
ネパール人にとっても国内ホリデーとして人気スポット。
ネパールのど真ん中に位置する第二都市。
カトマンズからは車で6時間、飛行機で30分。
ポカラ、よかったな〜〜〜
この絶景よ!!
ネットから取ってきた写真みたい〜
ポカラ自体は標高800mとか。そこから8000m級のヒマラヤ山脈が見える。
エベレストを登ろうだなんて冗談でも言えないけれど、
ポカラを出発地点とするアンナプルナのトレッキングはいろんなコースがあって2日から2週間のコースがあって初心者でもオッケー。
いつか絶対トレッキングしに戻ってくるって決めた。
あの絶景のためなら歩ける。もっと絶景が見えるなら歩く。
ちなみに上の写真はポカラから車で1時間のサランコットから。
早朝4:30発でポカラの夜景を見ながら山を登って行く。
展望台まではいかなかったけどその手前のお茶屋さんでミルクティーを飲みながら日の出と共に変わってく景色を眺める。
この日まで5日間ずっと雨が降ってたらしいけど、私たちはすごく運が良かった。
そしてパラグライディングも。
この30分の飛行で私の大好きなモモが100皿も食べれる、1000個も食べれる〜なんて考えながら全力で絶景を満喫。
ヒマラヤを含むこの絶景が理由で、世界のパラグライディングスポットトップ3に入ってるんだって。
上の写真で湖の向こうにある丘の上に白い建物があるでしょ?
この白い建物が日本山妙法寺でちょっとしたハイキングで登れる。
この頃には空はすっかり雲に覆われていたけど、ここからの早朝のフェワ湖とヒマラヤの絶景は地元の人に人気らしい。
そして定番のフェワ湖でボートライド。
今は雨季で湖は藻でいっぱい。綺麗には見えない。
湖に服のまま入ったアメリカ人の男の子が臭いって騒いでた。
ボートライドが終わって発着所に戻るとなんだかすごい野次馬。
みんなの声援に後押しされて出て行ったレスキューチームだったけどしばらくして止まってしまった。
モーターに藻が絡まったらしい。
船を漕いでたお兄ちゃんに何事か聞いてみると船が転覆したんじゃないって特に大事じゃないよ、みたいな感じで教えてくれた。
藻の絡まりでだいぶ長い時間手こずってからやっと出て行った。
レスキューチーム、こんなんでいいんかな、って思いながらその場を去ったけど、後から聞くと、この転覆事故で2人が溺れて、4日後に死体が発見されたらしい。
これをもってライフジャケットの装着が義務化された。
藻が絡まってなかったら助かってたんじゃないかって考えずにいられない。
流れもない平和な湖に見えるけど、ライフジャケットは着ようね。
何かとゆるいネパールだけど、ルールや現地の人の言うことを守って、安全に楽しまないとね。