Gurung民族の結婚式①
ずっと行ってみたかったネパールでの結婚式。
カトマンズ市内のバンケットホールはいつもサリーを着た女性がたくさんいて、音楽とチカチカの電気で賑わってる。
カトマンズでの結婚式の披露宴にちょっとだけ顔を出させてもらったことがあったけど、大盛りの食事とポップミュージックのパーティーで結婚式に来たことすら忘れちゃうくらいだった。
いつか村での伝統的な結婚式に行けたらな、なんて思ってたら知り合いの家族がLamjungの村で結婚式するからおいでってお誘いをもらった。
その家族の民族はGurung。
グルン民族はヒマラヤ南部に多く住む。
今回行った村はココ。
ラムジュンの一番大きい都市ベシサハールから徒歩2時間の山登りをして村に着くよ。
ラムジュンまでの道。
ヒマラヤ山脈がひょっこり。
村までの徒歩2時間の山登りは山の麓まではアンナプルナサーキットのトレッキングルートになってる。
めちゃくちゃ綺麗なルート。
ひたすら階段を登って村に着く。村からの景色。
本当に素敵。
16世帯で成り立つ小さな村。村全体が石畳になっててすごく整ってる。
グルン民族はすごくorganizedな人たちなんだって。
どの家もこんな風にお皿が綺麗に並べてある。これ見て納得。
カトマンズでは大気汚染とダストがひどくて息ができないのだけど、ここに来て久しぶりにこんなにたっぷり綺麗な空気が吸えて肺が喜んでた。
朝にはLamjung Himalがひょっこり顔を出す。
今回は結婚式のためにたくさんの親戚がカトマンズから来てて、毎年帰ってきていてもやっぱりこのヒマラヤが見えるとみんな感動して写真をたくさん撮る。
ゲストとして式に参加することが多いけど、今回は家族の一員として式の準備から手伝わせてもらえたのはすごく貴重な経験だった。
グルン民族の結婚式、それまでの準備とかについてこれから書いていくよっ!